社長の仕事は、「意思決定」。毎日、決断をしています。
MG研修では「「意思決定カード」をめくり、何をするかを意思決定し、ゲームを進行していきます。
その「意思決定カード」の裏面は、2種類あります。
1)意思決定
2)リスクカードをひく
意思決定
1)「意思決定」で、できることは
- 商品販売
- 材料購入
- 商品仕入
- 完成・投入
- 採用
- 設備投資
- 広告
- 研究開発投資
- 教育
- DO NOTHING
もうひとつは
リスクカードをひく
MGを始めた当初、この「2)リスクカードをひく」が出ると嫌でした。いわゆるネガティブ思考というやつです。リスクカードで「特別損失」「倉庫火災」「盗難」などを引けば、たちまち気が滅入ってしまいますよね。
リスクだけはない
その反面、「研究開発成功」「独占販売」など利益をもたらす内容も存在します。
いわゆる「ラッキーカード」。MGに慣れてくると、「リスク=災いにあう」よりも、こういったラッキーカードを待つ、自分が存在するようになります。
ではなぜ、こういう思考に転換していったのか??こうなるには、何が必要なんだろう??と考えてみたところ
「好調で、悪いカードを引いてもビクともしない状態」
だと、いうことに気づきました。いわゆる、骨太な経営できているということ。もっというと、しっかり「リスクカード」の対処方法も考え、ゲーム(経営)ができているということなんです。
こうなると強いですよね〜。経営計画どおりに運営できている証拠。リスクカードの考え方をひとつの目安して、自身のMG成長度を測ってみるのもいいかもしれませんね。