シニアでいただいたテキストの中に、西順一郎先生の「私の履歴書」というページを読みました。
講義中に佳恵先生がおっしゃった「鈴木鎮一先生」のお話をもう少し掘り下げて、大変興味深かったので、ご紹介させていただきます。
西先生は鈴木鎮一先生の「才能教育はゼロ歳から」を読み、これをマネジメント版に翻案したいと思い、かつてSONY井深大社長の秘書時代に、ご面識ができた鈴木鎮一先生に手紙を書き、面会するご機会をいただいたとのことでした。
MGは繰り返し行うことを前提に作られている
その中で、鈴木鎮一先生は「バイオリンは、同じことを一万回は繰り返すんです」とおっしゃった。西先生は、MGは一万回は無理だな、千回も大変だろう、百回がいいところだろうと考えて、百回やらせるシステムを考えようと思った。
時はあたかも、大阪の江坂で山名武史さん主催の大阪MGがあって、当時は二日目の第四期は床屋に行くことにしていたので、山名さん行きつけの床屋が西中島南方にあり、そこの床屋がたまたま使っていたのが20回顧客カード。それをモデルに100回帳は生まれたというワケです。
25期=経理がわかる(千賀康義)
50期=経営がわかる(バランス感覚)
75期=戦略がわかる(新藤悦子)
100期=人間が変わる
私がどう変わったか、というのはお会いした時に!!