「えっ?」となるタイトルだったりしますww
反面、会計の仕組みを知っている人には、特に異論のないものだったりします。MGをやるとこの意味も理解できるのではないでしょうか?例えば会社盤に「材料倉庫」「工場」「営業所」共に材料がいっぱいなら、どうでしょうか?いつでもジャンジャン売れる体制なら問題ないかもしれません。もしそうでなければ・・
材料倉庫は材料で溢れ、工場は仕掛品で溢れ、営業所は製品で溢れている状態。この過剰な在庫を抱えているいる状態が続けば、どうなるでしょうか?まずはキャッシュが底をつき、とんでもない低価格で投げ売りをしなければならない状態に・・。
さらにFC(全部原価)で会計を行うと、在庫がたくさんあればあるほど、会計上ではG(利益)が出てしまいます。G(利益)が出るのは会社にとって嬉しいはずなんですが、会計上のG(利益)であって、実際には売れて出たG(利益)ではないのが問題です。そうなると実際にはG(利益)はあるのにキャッシュがない状態に加え、そのせいで税金が襲いかかってきます。この状況も知らずに自身の持ち場だけを考え、製品を一生懸命に作り続ける社員の不憫さ...
これは会社にとって良いことを履き違えて頑張ってしまった結果がもたらす悲劇としか言いようがありません。
MGで学ぶことで、全体を見渡す全体主義、会社にとってバランスがどれだけ大事なのかを会計側からと学ぶことができます。そうなると全社員が会社全体を見渡せるようになり、三方よしへと向かうことができるのです。さて、あなたは自身の持ち場だけしか見ていない..ってことはありませんか?MGを学び、全員経営で正しいG(利益)を出していきましょう!