TOCはどこでも使えます

B!

こどもMGにサポートで参加させていただきました。

 

 

決算作成後のメインインストは採点に追われます。よってサポートが参加者の質問やヘルプに入るのですが、これが大変。「棚卸しが合わない」「数字が合わない」とあちあらこちらで手が挙がります。

 

 

最初の頃は手を挙げた方のところに行って対応していたんですが、途中からあることに気づきました。これだとこちらがいつまで経っても終わらないし、こちらもヘトヘトになって潰れてしまうな..と。

 

 

こういう時にふと考えるのがTOC。TOCでは正確なボトルネックを見つけことがすべて。さて、この場合のボトルネックはどこだと思いますか?

 

 

私は「質問者が手を挙げて、サポートが質問者のところに行って教える」という流れがボトルネックなのでは?と判断し、メインインストの横に椅子を持ってきて座り「質問のある方はこちらに持って来て並んでください」というふうに変えました。

 

 

さて、どうなったと思いますか?

 

 

並ぶ人たちはグッと減りました。なぜか

 

 

この時のボトルネックは「私の処理能力」。

 

 

現況は、なんでもすぐ手を挙げてしまい自分であまり考えなくなる傾向にあったんです。自ら動き、並ぶというクッションを加えると、質問するために並ぶ→行列ができている(質問するまでに時間がかかる)と判断し、じゃあ..と隣の人に聞くようになる。ボトルネックが動かない分、作業効率があがるといった感じです。

 

 

スムーズに流れ出し、3倍ほど処理スピードが上がりました。TOC思考でいろいろ考えてみると面白いですよ。

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